UKKYさんのリビングのレポートです。カーペット敷のリビングに足場板の板の間を配置したのがポイントです。
リノベーション後のリビング
リノベーション前はダイニングキッチンと続き間になった和室でした。
リノベーション後の様子(LDKの入り口からリビングを見る)
天井はダイニングキッチンと同じモルタル仕上げです。
元々はダイニングキッチンと和室の間に、欄間がありました。欄間鴨居(欄間上部の枠)と敷居はそのままに、欄間敷居(欄間下部の枠)を撤去。一続きのLDKにしています。
「予算削減のため、欄間鴨居と敷居は上からベニヤ板を貼って、その上から塗装してもらいました。この部分も撤去すると剥がしたあとの補修に費用がかかるので…」とUKKYさん。
畳は撤去して…
グレーベージュのカーペットに変更。
ダイニングキッチンと洗面室、玄関ホールはフロアタイルを使用していますが、
リビングをカーペットにした理由は、下地のコンクリート床にその理由があります。
昭和40年代、50年代の団地などの畳の下のコンクリート床は、平らではなく、デコボコしている場合が多いもの。
UKKYさんの場合も、畳を外すと、その下からは凹凸のあるコンクリートが出てきたそうです。
「その上からCFやフロアタイルを貼ると、凹凸を拾ってしまって綺麗にはならないし、凹凸をなくすという選択肢もありましたが費用がかかるので、凹凸が気になりにくいカーペットを選びました」(UKKYさん)
カーペット敷ですが、一部は板の間になっています。
「TVボードなど、家具を置くスペースにと設置しました。大型の家具はカーペットの上に長期間載せておくと型がついてしまいますし、やや安定感に欠けるのでは…と思って。素材は足場板を使用しています」とUKKYさん。
天井には、ダイニングキッチンと同様にダミーのコンジット管が。(黒いダクトレールと平行に走っている部分がダミー。)
UKKYさん曰く「ダミーのコンジット管は、部屋で洗濯物を干す時やペンダントライトの位置を変更する時などにも使えます」とのこと。
見た目だけでなく、実用面も考えた面白いアイディアです。
カーペット 足場板 コストカット コンジット管 ダミー リビングのリフォーム
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