色とスペースのつかい方がポイント

アガベさんのご自宅にお伺いしてきました！

今回は、色とスペースの使い方にこだわったアメリカンテイストなトイレについてご紹介します。

Mさんのトイレには、スペースをどう有効活用するのかのヒントが隠されていました。

アメリカンテイストなMさんのトイレ。

「綺麗になりすぎないように、ちょっとアメリカンなテイストも入れたかった」そう。

カタログを見ていて気に入ったという、弁柄色のクロスをアクセントに、マスタード色の塗り壁とブルーの照明＋アンディ・ウォーホルのポスターが気持ちを明るく、元気にしてくれます。

色だけでなく、スペースの取り方にもポイントがあります。

それは、トイレと洗面室が一体になっていること。
洗面台の奥行き分ほど壁が張り出し、空間をゆるく区切ってはいますが、扉はありません。


アガベさんのお住まいは1階・2階合わせて約80平米とコンパクトな造り。
そのため、「80平米をいかに無駄なく使い切るか」がもう一つのリノベーションのテーマでした。

洗面室とトイレをつなげ、スペースを共有。
ホテルのサニタリースペースのような開放感のある空間になりました。

その他、タンクレストイレ、スマートでコンパクトなリモコンなどが空間をすっきりと、広く見せています。

収納は向かって左側の扉の中。

ちょうどここは洗面台の裏側に当たる位置で、通常であればデッドスペースになる部分を有効活用。
壁と同じ塗料を扉にも塗ったことで、扉が目立たず、壁と扉が一体化しています。

色遣いとスペースの使い方で、楽しく、ゆとりある空間が実現しました。