きよさんのご自宅についてのレポートです。
今回は、Beforeと比較すると約3倍の広さとなった洗面室についてご紹介。広さを活かして、ダブルボウルの洗面台を設置しています。
リノベーション後の洗面室。ダブルボウルになっています。
リノベーション前は、水回りが1箇所にまとめられたプランでした。
築25年が経過していたにもかかわらず、比較的綺麗で使おうと思えば使えそうな状態だったとか。
しかし、狭いのがネック。
合わせて、キッチン奥に設置されたユーティリティは、きよさんの奥様のご実家と同じ配置だったそうですが、ご実家では洗濯機の他に荷物が置かれていて、勝手口は機能しておらず、有効的に利用できていないスペースだそう。
そこで、ユーティリティは無くし、洗面室と浴室を広く確保することになりました。
お子様2人が大きくなって、洗面台が混雑しないようダブルボウルに。
スペースとしては、元洗面室、元浴室、元ユーティリティスペースの一部が洗面室に。
約3倍の広さになっています。
リノベーション前の洗面室
解体すると狭いことがよくわかります。(洗面台の裏側から見ています。)
この浴室も…
この通り解体。
解体を進めていくと、在来工法だった浴室が、120cmくらいの高さまで鉄筋コンクリートで作られており、これを壊すのが大変だったそう。壊すことはできますが、ものすごい騒音がします。
築30年程度経過している一戸建てでは、珍しくないことなんだとか。
また、築30年ともなると在来工法の浴室の床下(土台の一部)はほぼ例外なく腐食しているそうです。
きよさんの場合もやはり、腐食していたとのこと。
今回は、元浴室を洗面室に変更する際に土台も組み直し、解決しています。
正面勝手口のあたりまでが洗面室になっています。(解体途中)
左側、コンクリートで囲われているのが元浴室です。
※元キッチンだったところから撮影しています。Before図面参照。
以前は浴室にあったこの窓が…
洗面室の一部になりました。
元ユーティリティから、元浴室側を見ているイメージです。
ダブルボウルの洗面台、一面の鏡で、広々ゆったり。
朝も混雑なく使えそうです。
カラーはお住まいのテーマカラーの一つ、グレーで統一しています。
フロアはチャコールグレー、シンクの台についてはグレーベージュ。
「収納を増やす」などの案もあったそうですが、「必要になったときにDIYすればいいか!」と増やさなかったとか。
広さを約3倍に拡張することで、ホテルライクな、開放感のある空間になっています。
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