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last update : 2014.10.11 施工

巾木の端を三角止めで仕上げる

ウィル空間デザイン 羽根渕です。

今回は巾木のしまい方についてご紹介します。

巾木は、壁と床の取り合いのところに施工し、クロスが剥がれたり、汚れたりするのを防ぐ役割があります。

和室との取り合いで、巾木が必要な部分と不要な部分が隣接していました。

写真のようにコーナー部分で巾木をストップすると、小口が見えてしまいます。
また今回は無垢フローリングを加工した巾木ですので、実(サネ)と呼ばれる溝が見えています。

見栄えもよくありませんが、角張っているため足や物をぶつけやすく危険です。

そこで、「三角止め」という方法でこの問題を解決。

上記の巾木を写真奥に向けて斜めにカットし、同じ素材で新しく三角形の巾木を作り、カットした部分に取り付けています。

アップにするとこんな感じです。

三角止めは簡単な方法ですが、見えていた溝が隠れ、きれいにコーナーを収めることができます。

2014年 10月 8日

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