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last update : 2015.1.17 レビュー

スケールの上手な使い方

ウィル空間デザインの中村です。
今回の記事はスケール第2弾、【スケールの上手な使い方】!

スケール(メジャー)に使い方??と思われた方も多いと思いますが、実は色々な測り方があります。

今回は測り方とそのコツについてご紹介します。

スケールとは簡単に言うとメジャーのこと。
水平保持力、垂直保持力が高いものが使いやすいです。

さらにスケールの周りがゴムで覆われており、万が一落とした場合でもフローリングなどの床材に傷がつかないような物をおすすめします。

まずは長い距離を一人で測る場合。

壁にスケールの爪を引っ掛けた時に、ぐっと力を入れます。
そのまま力を入れながら引っ張っていくと、テープがたるまず、長い距離を測ることが出来ます。

力を入れなかった場合、長い距離になるにつれテープがたるんでいきますので、正確な距離を測ることが出来ません。
さらに垂直保持力がないメジャーを使っても同様にテープがたるんでしまいます。

次に床から天井までを測る場合。

上の方には手が届きませんが…実は、天井高はこのようにして床から測ります。

まずスケールのテープを3メートル程伸ばします。(床から天井までは大体2m40cm程度のため)
伸ばし方ですが、爪の部分を持ったままテープを引き出していくと、測るときに楽です。
(爪を離してテープを引き出すと、測る際に爪をたぐり寄せる必要があるためです。)

その後爪を床に合わせ、テープを天井に伸ばし、測ります。
この時に水平保持力がなければテープが倒れてしまい、うまく天井まで測ることが出来ません。

天井でテープがクルっと回転しています。

この部分の数値を確認します。

床はこうなっています。

稀に爪を足で壁に向かって固定すると、床と巾木の間に挟まり、取れなくなってしまうことがありますので注意してください。

ちなみに、スケールのテープを一瞬で伸ばしたい時は、1メートル程テープを伸ばした後、伸ばしたテープの間を膝に引っ掛けてスケール本体と爪を後方へ引っ張ります。

腕の長さにもよりますが(笑)、3mほど伸ばすことが出来ます。(周りの物や人にご注意下さい。)


最後に天井など手の届かない箇所の幅、例えば天井にある蛍光灯の幅などを測る場合。

手が届かない箇所で爪を引っ掛けることが出来ない場合は、テープだけで測ります。

まず爪を持ちながらテープを3メートル程伸ばし、このようにテープを天井に当て、測っていきます。

無題 さん

2014.8.3

家具の配置決めでメジャーを使用しますが、途中でたるむのが悩みでした。メジャーには「水平保持力」「垂直保持力」なんてものがあるんですね!!天井までの測り方や、手の届かない所の測り方も目から鱗です!

2014年 8月 1日

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