トイレと一体型の洗面室は、デザイナーズマンションならではの間取り、と言えるかもしれません。
脱衣所としてもゆったりしているので、一人暮らしの僕としては使い勝手がよく、とても便利です。
また、鏡が大きかったり、カウンターが御影石だったり、ウォシュレットトイレも寿命はまだ先のようで、空間や設備は既存のもので十分満足だったので、ここは一部の仕様変更にとどめました。
とはいえ、壁と床を変えるだけで、印象は随分と変わります。
まず床は市松模様のクッションフロアに貼り替えました。
見本を見たときは「ちょっと奇抜かな」と思ったのですが、部屋全体をシンプルにまとめた上で家電関係を黒で統一したので、うまく馴染んでくれたと思います。
また、扉を開けて入った正面の壁だけ黒のアクセントクロスにしています。
鏡の映り込みの効果もあり、空間がぐっと引き締まりました。
写真では残念ながら伝わりませんが、キラキラと光る素材の入ったツヤ感のあるクロスで、のっぺりとした重い印象はありません。
ほかの部屋はリノベーションコーディネーターにお任せだったのですが、このクッションフロアとクロスは完全に僕の好みで選びました。それだけに思い入れも強いです。
サンゲツさんやリリカラさんに行くと、大人の背丈くらいある大きめの商品見本が膨大な数(何千の単位)あり、リノベーションに興味のある人なら、そこに一日中入り浸れてしまいそうです。
トイレと一体型の洗面室。設備はそのままで、クロスとクッションフロアを貼り替えました。クッションフロアは黒と白の市松模様です。
カウンターは御影石と元々モノがよかったので変更なし。収納棚は変えています。木の色は入口の扉の色と合わせました。
アクセントクロスとして一面だけ黒にしました。写真ではわかりませんが、少しツヤ感のある商品です。
【Before】リノベーション前のトイレ。クロスが違うだけで随分印象が変わります。トイレットペーパーホルダーも、いかにも「20年前」という感じです。
【Before】リノベーション前の洗面台。収納棚にはガラスの扉がついていました。
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