我が家の玄関は、タイル張り。
キッチンカウンターにも使用した4.5cm角のタイルです。目地も同様に濃いグレー。
廊下部分からは無垢材に白の塗装をした巾木なのですが、玄関巾木はタイルで統一。
バランスを合わせるために、廊下の巾木と玄関巾木の高さを揃えました。
元々の玄関はあまり広くありません…。
通常タイプの下駄箱を置くとかなりの圧迫感が出てしまうため、隣の洋室に埋め込む形にしました。(最後の図を参照。)
下駄箱の下には間接照明を入れています。
その分スペースがあるので、よく履く靴を置いておいてもあまり邪魔にならず、すっきりとして見えるのがポイント。
もう一つのこだわりが、照明です。
玄関から廊下にかけて、ダウンライトを4つ壁際に設置しました。ダイクロハロゲンライトを使用しているため、玄関全体が明るくなるというよりも、ピンポイントに光が落ちるようになっています。
ダイクロハロゲンライトの特徴は、ハロゲンライトの周りに反射鏡がついていて、熱は逃し光のみを反射させるというもの。
光が分散せず、スポットライトのように対象物を照らすことができます。(我が家の場合は床を照らしております。)
そのため、玄関から廊下を見ると、光が4つ、ポン、ポン、ポン、ポンと縦に並んで見えます。これが自分の中では、飛行機の滑走路のイメージ。
このライトが自然と視線をリビングドアの方へと運んでくれ、玄関の狭さがより気にならなくなる…という効果を狙っています(笑)
効果のほどは、慣れてしまったこともあってはっきりはわかりませんが、このライトを見ると、「家に帰ってきた!」という感じがして、ホッとします。
タイル張りの玄関。ポイントは玄関巾木(タイル)と廊下の巾木(無垢材)の高さを合わせています。すっきりして見える気がします。
リフォーム直後の様子。下駄箱はこのように洋室に埋め込む形。洋室側に出っ張っていますが、上にちょっとした物を飾って、カウンターのように利用しています。
壁寄りに設置したダウンライト。壁に映る光の模様も綺麗です。
光が丸くフロアを照らしているのがわかるでしょうか?
ポン、ポン、ポン、ポンと4つ、縦に光が並びます。飛行機の滑走路のようなイメージです。
ダウンライトを見上げるとこんな感じ。挟角のライトを使用しています。
シューズボックスは玄関側ではなく、洋室側に出っ張るように設置。
洋室側には凹凸ができていますが、上部をカウンターとして利用しています。
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