浴室とトイレの間に挟まれたframe727さんの洗面所。
リフォーム前の広さに不満はあったものの、子ども部屋やベッドルームの広さを確保しようと思うと、これ以上幅を広げることはできない…。
それならばと、限られたスペースを有効活用するレイアウトにリフォームしました。
リフォーム前の間取りがこちら。
広さは1m×1.2mほど。
狭さは感じていたものの、向かって右側の浴室は以前にリフォーム済みで、今回はリフォームの予定なし。
左側のトイレはリフォーム予定でしたが、これ以上左へ動かすと子ども部屋やベッドルームの広さが狭くなってしまう…。
frame727さんは幅はそのままに、奥行きを広げることにしました。
入口を手前に移動させた分、浴室との間にできたスペースには、物入れを設置。
洗濯パンは横向きに設置して、ギリギリの位置までカウンターを伸ばしています。
奥行きは約2mに。
幅はリフォーム前と同じ約1m。
そのポイントは、奥まで視線を遮るものがないこと。
カウンターの幅は46cm。
コンパクトな洗面ボウルがぴったりと収まる幅で、その下はオープン収納に。
扉がないため圧迫感がありません。
タオルの収納ボックスは、frame727さんがネットで見つけた写真を見せて、「こんな感じで作ってください」とお願いしたものだそう。
最小限の出っ張りに抑えた収納ボックスと造付け鏡が、バランスよく並んでいます。
その下にはframe727さんの好きなネイビー色のタイルを。
壁の下半分に濃い色を配置し、目線を下にもっていったのは、空間を広く見せる工夫のひとつ。
目地は白。清潔感があります。
また、ブラケットライトの笠が天井に陰影を生み出し、奥行きを感じさせます。
入る前の印象も大切。
入口付近のカウンターを斜めにカットし、圧迫感を抑える工夫をしました。
誤ってぶつかってしまわないようにも配慮しています。
「ものを置かずにシンプルにしていると、思っていたより広く感じます」と、frame727さん。
そう、カウンターの上にほとんど物を置いていない、というのも広く見える要因のひとつ。
限られたスペースを、広く見せる工夫が詰まった洗面スペースです。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...