グリーンさんはリフォームするにあたり、「トイレは絶対にアラウーノ!」と決めていたそうです。
その理由は、
【泡が水たまりを覆うことで、菌が飛び散りにくいから】
「…泡で洗うから、お掃除がらく!」という答えが返って来ると予想していましたが、違いました。
大学時代、菌について学んでいたというグリーンさんならではの視点です。
こちらがアラウーノS2。リフォームタイプを採用しています。
(タンク付きトイレ→タンクレストイレに変更する場合、排水位置が前にずれるためです。)
グリーンさん曰く、中央の水たまりが泡で覆われるので、水を流したときに菌が飛び散りにくいのだそうです。
グリーンさん:
「アラウーノは渦を巻くように水が流れますが、通常だと水を流した時に風が発生し、便器内にいる菌が舞い上がるんですよ。そうすると、菌が地面に落ちて無力化するまでに掛かる時間は8時間。アラウーノは、泡があるので菌が飛び散らないんです。画期的なんです!」
なだらかな流線型のデザイン。凹凸がないため拭き掃除もしやすそうです。
アラウーノはタンクレストイレにしては、少し長めの700mm。同じタンクレストイレの、サティスSタイプやサティスEタイプは650mmとその差は50mm。
「わずか5cmの差でしょ」と思ってしまいそうですが、便器の5cmは結構大きく感じます。
「長さがあることで悩んだのは、トイレットペーパーホルダーをどの位置につけるかなんです。前すぎても、後ろすぎても使いづらい。この位置を決める時期は、会社はもちろんや商業施設などいろんな場所のトイレでペーパーホルダーの位置を確かめましたね(笑)その結果、トイレの先端から10cmが自分にとってベストだという結論に至ったんです」
「ただ、トイレ部分の裏側にパイプスペースがあるため、普通に浴室とトイレを配置すると、便器の先端から10cmの位置はちょうど扉部分になってしまい、ペーパーホルダーを設置できない!となって…。浴室を壁にピッタリつけずに、壁との間に空間を設けてもらったんです。そうすることで、壁の位置も移動したので、思った位置にペーパーホルダーをつけることができました」
毎日使うものだからこそ、気に入った商品を気に入った配置で。
グリーンさんも大満足のトイレです。