家を作るときに1番こだわったのが、"効率の良い家事動線"。
以前住んでいた賃貸マンションは、よくある間取りでした。
北側の端が玄関で、玄関から南に向けて廊下があって一番奥がLDK+和室、家の中央部にバスルームなどの水まわりがあって…。
その間取りとどうも相性が合いませんでした。
以前住んでいた賃貸マンションのイメージ。
わたしの生活の中心はリビングからバスルーム、トイレまでで、北側の部屋2室の使い方が良く分からなくなったんですねー。ちょうど上の間取り図の赤い線より下側しか利用できていなかったのです。
住み始めた当初は玄関を入ってすぐの洋室のひとつをクローゼットとして使ってましたが、洗濯を乾燥までした後→リビングで畳む→洋室(クローゼット)まで運ぶ、お風呂のときはリビング→洋室(クローゼット)→お風呂となんとも動線が悪い!
なので和室にタンスを移動させたんですが、着替える度に和室の隅に移動することにストレスを感じていました。
クローゼットを通ってお風呂へという風に何かの動作の途中にクローゼットがある、きっとこの間取りが自然なのだと気付いたのです。
現在住んでいるマンションの間取り。
基本無駄な動きの多い私なので、家を建てるときはとにかく2WAYな家にしたい!と思っていたのです。
2WAYとは2通りの動き(動線)ができるという意味です。
例えば今の我が家のウォークインクローゼット。
リビング入口扉側からでもキッチン側からでも、どちらからでもOK!
①バスルームから出るとすぐにクローゼット。この2つが近いと何かと便利です。
②キッチン側からウォークインクローゼットへ。
買物した荷物をキッチンに置いてから、ウォークインクローゼットへ行くという動作がとても自然で心地良いです。
パントリーも同じくどちらからでもOK
↑③キッチン側からパントリーへ。
ストック食材を取りに行く動線になります。ホームベーカリーやトースターもパントリー内に設置してます。
↑④ダイニング側からパントリーへ。
子供の学校からの手紙やレシピ本、薬箱など毎日は使わないけど近くにないと不便なものを手前に置いてます。
この間取り、ストレスフリーでなかなか快適です。
結婚して子供ができてもずっと共働きで、いまだに朝は戦場のようにバタバタ..。
5分だけでもコーヒーをゆっくりと飲みたい!と思いつつなかなか実現できないのが現状。
朝はご飯を作りながら着替えや化粧などの身支度、帰宅後はご飯を作りながら着替える。結果私の所定位置であるキッチンを中心に配置した間取りになりました。
生活動線は人それぞれだから、家を作るとき動線と間取りをじっくり考えることをオススメします。
家をリノベーションした後に見つけたHPだが、無印の生活動線を考えた記事はかなり面白く参考になるかと思います。
こういう考え方もあるのか!と新たな発見も。
是非ご参考に!!
無印良品の家:http://www.muji.net/ie/lifestyle/plan/dousen/plan01.html
間取り 生活動線 ウォークインクローゼット ウォークインクロゼットのレビュー
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