洗面所は、洗面台をどうするかで工事後半まで悩んでいた。ユニットの洗面台の設置も考えて、ショールームには夫婦で5回も足を運んだ。最終的には、無垢板の洗面台に洗面器を載せることにした。だが、ユニットでないということは、洗面台に使用する板材、洗面器、鏡、棚、照明、コンセント・スイッチ等々の製品は勿論、位置・数量・寸法まで1つ1つ選定・決定する必要があるということ。特に鏡の大きさや照明の位置、洗面台の高さなどの決定は悩みどころが満載で、これで良かったのかどうかはよくわからない。
正面の壁のクロスは気に入っているが、鏡・照明を設置すると、殆んど見えなくなってしまっていたり、洗面台の下に、市販の収納BOXなどを入れようとするとうまく収まるものが殆ど無いという事実に後から気付いたり…。
一方、上部の窓は西向きの窓で隣家の外壁に面しているため西側からは光が入らないと思っていたが、意外にも午前中から光が差し込み、午後になっても隣家の壁に反射した光が差し込み、思っていたよりも明るかったり、ニッチの棚や床下収納が有用であったりと、良いところもある。
2010年9月17日、洗面器設置前の状況。
トイレの壁と同じく、1面だけ他の3面とは異なる色彩の壁紙を採用した。
2010年9月17日、洗面器設置後の状況。
洗面器はINAXのピアラ。
もっと幅広の洗面器にしたかったが、
これ以上幅の広い洗面器を設置してしまうと、
せっかくの無垢材の洗面台が殆ど見えなくなってしまう。
完成後の洗面所の様子。