のりすけさんのシューズインクロークのレポートです。
あざやかなピンクが印象的なシューズインクローク。棚は構造用合板。扉をつけなかったため、お気に入りの靴をディスプレイしながら収納することができます。
まるでお店のようなシューズインクロークです。
ピンクの壁がパッと目を引くシューズインクローク。棚柱と棚板で、自由に棚の高さを調整することができます。
Before図面
リノベーション前は、なんと浴室。
After図面
のりすけさんの部屋はマンションの最上階。解体してみると、元浴室の天井と躯体の間に空間があったそうです。そのスペースを利用して、シューズインクロークの上にロフトを造作。
洗面室はリビングへ続く廊下に変わっています。
夫婦揃ってファッションが好きで、たくさん靴を持っているそうです。少しでも多くの収納スペースを確保するため、棚はコの字型に設置。
入口近くの、ゲストの目に触れる場所にはディスプレイ映えする靴を並べ、奥まった位置には履き慣れた靴や手入れ用品などを…と、分けて収納することができます。
「シューズインクロークをピンク色にしたい」と思ったのは奥様だそうです。
「他の部屋は白、グレー、ベージュ、ブラウンが基調で、色味が少なかったんです。明るい色が欲しいなと思って…」(奥様)
ただ、奥様が希望したのは「ピンク」ということだけ。最終的にはのりすけさんが色を決定したのだとか。
綺麗な発色のピンクは、意外にもビニルクロス(ルノン・ペオニー、品番:RF-8633)。
「本当は塗り壁にしたかったのですが、クロスの方が安くて…。でもいい色なので気に入っています」と、のりすけさん。
床は店舗用のクッションフロア(サンゲツのカラーパーケット、品番:CM2207)。色々なスクラップウッドが組み合わさった柄です。構造用合板の棚板・巾木のラフさともマッチしています。
シューズインクロークの上にあるロフト
このロフトの高さを確保するために、シューズインクロークの天井は頭をぶつけないギリギリの高さ(=1800mm)にしています。
「シューズクロゼットの天井」兼「ロフトの床」も構造用合板です。
「わざわざ床や天井を組む必要がないので、コストカットはもちろん、スペースカットにもつながっているんですよ」と、のりすけさん。積層の断面がアクセントになっています。
リビング側から見たシューズインクローク
シューズインクロークから一歩外へ出ると、そこには床も、壁も天井も真っ白な廊下。あざやかなピンクが一際あざやかに見えます。
ピンク クロス ルノン RF-8633 カラーパーケット CM2207 構造用合板 シューズクロークのリフォーム
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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- 0797-72-3450
- URL:
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